ピーリング石鹸 - おすすめの選び方&効果的な使い方ガイド

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ピーリング石鹸を使用した後の肌を確かめる女性

ピーリング石鹸のお肌に合った選び方や正しい使い方やについてQ&Aも交えて解説します。

筆者は化粧品通販会社でピーリング石鹸の開発や販売に携わり、ユーザーの皆様のご意見・ご感想などもたくさんお聞きしてきました。これまでの経験を生かしてピーリング石鹸の正しい情報をお伝えしてまいります。


[目次]

ピーリング石鹸の効果が期待できる肌とは?

お肌のチェックをする女性

ピーリング石鹸で古い角質を落とすことで、さまざまな嬉しい効果が期待できますが、「すべての人がピーリング石鹸を使うべき」というわけではありません。

もしかしたら、あなたの肌にはピーリング石鹸が合わないかも!?


あなたの肌は「ピーリング石鹸の効果が期待できる肌なのか?」「使ってはいけない肌なのか?」それをチェックしてみましょう!

ピーリング石鹸の効果が期待できる肌はこんな肌!

ピーリング石鹸を使うべき肌の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 顔がくすんで見える
  • 肌の感触がカサカサ・ゴワゴワしている
  • 毛穴の開きや汚れが目立つ
  • ニキビができやすい
  • ハリ・ツヤ不足など、肌そのものが疲れているなと感じる
  • 鏡でよく見ると肌のキメが粗いのが分かる
  • 浸透性の高いスキンケア用品を使っているはずなのに、あまり浸透しない
  • 「ターンオーバーが乱れている、遅れている」という自覚がある
  • メイクののりが悪い

これらの項目にひとつでも当てはまったら、ピーリング石鹸を使ってみる価値ありです!

おそらく、ほとんどの女性が、いくつかの項目に該当することでしょう。こうして見ると、ピーリングというのは、かなり幅広い肌の悩みに対応できることが分かりますね。

あと、顔だけでなく「ひじやひざのくすみ、かかとの角質などが気になる」という人にも、ピーリング石鹸はおすすめです。たとえばピーリング洗顔をする場合、「洗顔で使った泡をひじ・ひざ・かかとにつけて再利用する」なんてこともできますよ。

ピーリング石鹸を使ってはいけない肌

というわけで、ピーリング石鹸はかなり幅広い肌の悩みに対応できると言えるのですが、中には「ピーリング石鹸を使ってはいけない肌」というのもあります。

  • 肌にかぶれ・ただれなどの症状が出ている
  • 敏感肌用の化粧水すらつけられないほど、肌が刺激に弱い
  • 普通に洗顔するだけでも顔がヒリヒリする

このような肌は、「角質そのものが不足している、超敏感肌」と言えます。ピーリング石鹸で古い角質を落とすことよりも、まずはじゅうぶんな睡眠や徹底した低刺激の保湿を続け、肌を外部刺激から守れるだけの角質層を作り上げることを優先すべきです。

ピーリング石鹸の効果的な使い方〜洗顔方法

効果を高めるために!コシのある泡を作る方法

ピーリング石鹸の購入とともに「泡立てネット」も用意しておきましょう。ピーリング石鹸と一緒にショップで購入しても良いかとは思いますが、100円ショップで購入したほうがお得ですよ。

泡立てネットにピーリング石鹸を入れて湿らせたら、泡立てます。この時、水分は少なめにした方が泡にコシが出ます。


泡が十分に立ったら、ピーリング石鹸を取り出し、泡立てネットだけで空気を取り込むように泡立てます。


泡立てネットの端をつまみ、反対の手で泡立てネットを絞り、泡を取り出します。


必要に応じ同じ作業を(お顔の場合2〜3回)繰り返します。意外と楽しい作業なので作りすぎに注意しましょう(笑)。


コシのある決め細やかな泡の山が完成。これならお肌から垂れ落ちないので、放置時間を長くして効果を高める場合は有効です。


ピーリング石鹸で洗顔する方法・使用頻度

ピーリング石鹸の泡をお顔にのせる

お顔またはお身体の気になる部分を中心に泡をのせて、2〜3分ほどたったらぬるま湯で十分洗い流します。


注意事項「敏感肌の方がいきなり毎日使うのは厳禁」

  • 洗顔後は必ず保湿を行って下さい。
  • 泡を置く時間は、お肌の状態に合わせ、個人個人の判断で決めて下さい。お肌が敏感な方は、最初、時間を少なめにして、次回以降、慎重に時間を増やしていきましょう。
  • 乾燥肌、敏感肌の方は、週に1〜2回程度の使用がおすすめ。いきなり毎日の使用は厳禁です。

ピーリング石鹸を使った筆者の「率直な感想」

お肌のチェックをする女性


ピーリング石鹸は怖くない?

「ピーリング」というと、怖いイメージを持っている人もいると思いますが、実はピーリング成分の作用の強さというのは、種類によって大きく違います。

中には「古い角質だけでなく、新しい角質まで溶かしてしまうリスクがある」という強力すぎるピーリング成分もありますが、逆に「古い角質だけを効率よく落とし、新しい角質は無理に落としたりしない」という、マイルドなピーリング成分もあるんですよ。

つまり、「マイルドな作用のピーリング成分が配合され、その他の成分も安全性が高いものばかりで作られている」ピーリング石鹸をうまく選ぶことができれば、ツルツルお肌にグッと近づくわけなのです。

参考:ピーリング石鹸【お肌に合った】正しい選び方とは?

ピーリング石鹸を使い始めたら…

ちなみに私自身、ピーリング石鹸を使った洗顔を始めてから、日に日にそのメリットを実感した一人です。ガサついた感触だった肌がツルツルとしてきて、顔色も以前よりクリアに明るくなりました。

そして何よりビックリしたのは、ピーリング石鹸を使った洗顔を始めてから、スキンケア用品の浸透性が大いに高まったこと。

特に、化粧水と美容液については「今までの1.5倍くらい、肌に浸透している」という実感があるのです。

私は乾燥肌だったので、保湿系のスキンケア用品を使っているのですが、ピーリング洗顔のおかげで化粧水や美容液の保湿成分がしっかり奥まで浸透できるようになったためか、肌の保水力が高まって、乾燥しにくくなりました。

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【Q&A】ピーリング石鹸は毎日使っても大丈夫?など

毎日使用してかまいませんか?

基本的には毎日使用してかまわないです。多くても1日2回までにして下さい。 人によって刺激が強い、乾燥が強くなる場合もあるかと思います。その場合、洗顔回数、使用量の調節をして下さい。

ピーリング石鹸で角質を落としすぎることはないですか?

通常の使用であれば問題ありません。1日4回、5回など、過剰な洗顔、過剰なピーリングはもちろん角質を落としすぎ、肌の負担になります。

ピーリング石鹸は痛くないですか?

刺激を感じる人は少ないですが、人によって刺激を感じる時もあります。ピリピリ感と呼ばれるモノで、我慢できない痛みではなく、気になるようでしたらスグに洗い流せば、おさまります。最近はピーリング石鹸特有の刺激を少なくした製品も多くなっています。

ピーリング石鹸を背中に使用してもかまいませんか?

かまいません。「背中の開いたウエディングドレスを着たい」「水着を着たい」などの理由でピーリング石鹸を使い始めたという話をよく聞きます。また、臀部(お尻)への使用も可能です。全身用として使用している方も、多くいらっしゃいます。

ピーリング石鹸でクレンジングも出来ますか?

クレンジング効果はありませんが、簡単なメイクであれば落ちます。

本来洗顔料、石鹸で落とすことが出来る化粧品を使うのがよいのですが、現実的に化粧品の成分をーつ一つ調べるのは、なかなか難しいところです。また、落ちないロ紅などの商品は、クレンジングを必要とします。メーク落としを使用した後に洗顔するのがよいと思われます。

日焼け止めは必要ですか?

美容外科や皮膚科の強いピーリングより紫外線の影響は少ないですが、ピーリング石鹸を使うことで角質が以前よりは薄くなっていますので、外出する際は使用してください。

女性だけでなく、男性でも使用出来ますか?

性別に関係なくご使用いただけます。利用者の約3割が男性というデータもあります。

子供に使用しても問題ないですか?

ピーリング特有の刺激を感じる可能性がありますので、 痛い、かゆい、など自分の意志表現が出来ない乳児、幼児の使用は控えて下さい。

事前に皮膚科で相談されることをお勧めします。

ピーリング石鹸「おすすめの選び方」とは?

洗顔後のたまご肌の女性

さて、ここまで読んでいただいて「ピーリング石鹸をうまく選べばいい、ということは分かったけど、自分にとってどんな商品がいいのかが分からない!」と思う人もいるでしょう。

では、避けるべきピーリング成分は何か、おすすめのピーリング成分は何か等、必要なすべての情報をご紹介しますので、あなたのお肌に一番適したピーリング石鹸・洗顔料を見つけて、プルプルお肌を目指していきましょう!


ピーリングのための「おすすめの洗顔料」は?

ピーリング機能を持った洗顔料は、石鹸タイプ・洗顔フォームタイプ・粉末タイプなどがありますが、その中で、どのタイプを選ぶのが一番おすすめなのでしょうか?ここでその疑問を解決しましょう!

ズバリ、石鹸タイプの「ピーリング石鹸」がおすすめ!

ピーリング洗顔のために、どんなタイプの洗顔料が一番おすすめなのか、その答えは石鹸タイプのピーリング石鹸です。

なぜ、ピーリング石鹸がおすすめなのかというと、これはまず「洗顔フォームタイプに比べると、添加物などの成分リスクが低いものが多い」というのが挙げられます。

洗顔フォームにはリスクを持つものもある

まず、洗顔フォームというのは、洗浄成分として強力な合成界面活性剤を配合しているものが多いんですよ。中には、ラウリル硫酸ナトリウムやラウレス硫酸ナトリウムなど、リスクの高い合成界面活性剤を使用しているケースさえあります。

また、水分の多さから、「品質維持・保存」の面でも石鹸タイプよりも弱点があるため、パラベンなどの保存料が添加されているものが多いというのも、洗顔フォームタイプのデメリットと言えるでしょう。

ピーリング石鹸は安心できるものが多い

これに対してピーリング石鹸は、「石けん素地」という、大昔から使い続けられている洗浄成分を使っており、さらに「パラベンどころか、パラベンよりも安全性が高い保存料であるフェノキシエタノールでさえ不使用」というものも少なくないので、安心できるものを探しやすいのが大きなメリットです。

パウダータイプはどうなの?

というわけで、洗顔フォームタイプと石鹸タイプを比べると「成分の安心の面において、石鹸タイプのほうがすぐれているケースが多い」ということになりますが、粉末タイプはどうなのかというと・・・成分の安心面においては、石けんタイプに負けないレベルのものも多いです。

しかし、パウダータイプは管理や使い方の点ではちょっと不利。

「容器を浴室に入れたままにしていると、たとえ浴室の換気をしていても、湿気を吸ってダマになる」「泡立てにくい」「パウダーを手のひらに振り入れた時に、ドバッと出てきたりして困ることもある」などといった不便を感じている人も多いんですよ。

また、ハッキリ言えばパウダータイプは石けんタイプや洗顔フォームタイプと比べると不人気なので、商品の選択肢の幅が非常に狭い、というデメリットもあります。

ピーリング石鹸を選ぶ際の「避けるべきピーリング成分」とは?

お肌のチェックをする女性

「ピーリング石鹸」と言っても、その洗顔料に含まれるピーリング成分はさまざま。

残念なことながら、数あるピーリング石鹸の中には、「肌のことを考えれば、なるべく使わないほうがいいピーリング成分」を配合しているものも存在します。


強すぎるピーリング成分はアウト!

ピーリング洗顔をするにあたって、もっとも注意しなければいけないのは「強力すぎるピーリング成分は使わないようにする」ということです。

なぜなら、ピーリング洗顔というのは、他のピーリング手段に比べると、頻度が多いからです。

エステや美容外科・美容皮膚科でのケミカルピーリングの場合、頻度は2〜3週間に1回、というのが一般的。ホームピーリングキットを使用する場合でも、頻度は1〜2週間に1回程度となるものがほとんどでしょう。

こうした手段でのピーリングは「頻度が少ないからこそ、1回のピーリングで、古い角質だけでなく、古くない角質であっても、ある程度溶かしたり削ったりしておく」という趣旨で、強めのピーリング成分が使われます。

しかし、ピーリング洗顔の場合、週1〜3回、モノによってはそれ以上の頻度でおこないますから、「あくまで古い角質だけを落とす程度の、マイルドなピーリング成分であること」が必須なのです。

他のピーリング手段のような強い成分を使っていては、「じわじわと必要な角質が溶かされ、削られる」という感じで肌ダメージが蓄積してしまうんですよ。

こんなピーリング成分は避けよう!

では具体的に、どんなピーリング成分がダメなのかというと、ズバリ「BHA(ベータヒドロキシ酸・サリチル酸)」および「スクラブ」です。

BHA

まず、BHAの何がダメかというと「角質を溶かす作用が強すぎる」ということが挙げられます。エステや美容外科・美容皮膚科でのケミカルピーリングにはこれが使われますが、その後は必ず入念な肌ケアや、紫外線などを避けることを指導されるはずです。

つまりそれほどに、古い角質と一緒に必要な角質まで溶かしてしまうリスクが高い、というわけなんです。こんなものを、高い頻度で使用するわけにはいきません。

スクラブ

次にスクラブについてですが、これは「スクラブによる摩擦の刺激が、角質層のあちこちにキズをつけてしまう」というのが挙げられます。

そもそも、「スクラブで、まんべんなく古い角質を削る」ということ自体が困難で、実際は「必要以上に削れてしまう部分と、古い角質すらちゃんと削れてない部分が出てしまう」ということが多いですよ。

ピーリング石鹸「主要5社」の口コミ・製品解説一覧

  • 石澤研究所「毛穴撫子 重曹つるつる石鹸」
    数あるピーリング石鹸の中でも、「配合成分のシンプルさ」が際立っているものとして挙げられるのが、石澤研究所の毛穴撫子(けあななでしこ)「重曹つるつる石鹸」です。
  • アイアイメディカル「薬用グリフォーム1300」
    アイアイメディカルの薬用グリフォーム1300は、ピーリング成分であるグリコール酸を、なんと13%もの高濃度で配合した洗顔フォーム。数あるピーリング石鹸・洗顔料の中でも、これほどの高濃度配合は珍しいです。
  • ドクターレクラム「リバイタルソープ」
    グリコール酸を4%配合したピーリング石鹸。4%の配合率というのは、ピーリング石鹸としての効率を考慮しながらも、肌に刺激を与えないための理想的な配合率にかなり近いと言えます。
  • 日本生物製剤「アネラ マナソープMD10」
    「ピーリング成分として、グリコール酸を10%という高濃度で配合している」というだけでなく、もうひとつ「かなり徹底した無添加処方だから安心」というのも大きなメリットです。
  • プラスキレイ「プラスソープHQ」
    数あるピーリング石鹸の中でも、「ハイドロキノンを配合している」ということで注目を集めております。

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