ノニジュースはマズい 〜 ノニとは・基礎知識からトリビアまで 〜

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「ノニって、何となく良さげなイメージがあるんだけどイマイチ具体的な内容が分からない」「健康や美容のことを調べていると、時々『ノニがいい』なんて話が出るけど、あれは何なの?」など、ノニについて興味を持つ人は多いものの、意外と、詳しい情報というのはなかなか見つからないものですよね。

ノニの実01

さて、そもそもノニとは何かというと…アカネ科の常緑樹の一種なんですが、その果実がすごい!元々、アカネ科の植物の果実は薬草として使える作用を持つものが多いのですが、そうしたアカネ科の中でも、ノニの果実は格が違います。


ノニの果実は、他に類を見ないほどに非常に多くの成分が含まれていることが最大の特徴で、その成分数は「どれだけ少なく見積もっても140種類以上」と言われています。ノニの研究が日々進む現在では、「成分数は275種類」という説さえ出ているほどですよ。

このように、ノニには種類豊富な成分が含まれているからこそ、成分に期待できる作用の幅広さもピカイチ。豊富な成分による幅広い対応力で、さまざまな健康・美容作用をもたらすと期待されているのです。

まずは、そんなノニの基礎知識から知っていきましょう!

ノニとは・基礎知識

ノニに含まれる注目成分

器に入ったノニの実

ノニには、非常に数多くの成分が含まれていますが、その中でも特に注目すべき成分としてはどんなものがあるのか、それをご紹介しましょう。


ノニ最大の注目成分・イリドイド

ノニに含まれている成分の中でも、最大の注目成分と言えるのがイリドイドです。

イリドイドに期待できるおもな作用としては、抗AGE(糖化)作用・抗アレルギー作用・抗炎症作用・抗菌作用・抗酸化作用・免疫機能調節作用・神経細胞成長因子促進作用・神経保護作用・副交感神経活性化・基礎代謝量アップなどが挙げられます。

見てのとおり非常に幅広い作用を持っており、このイリドイドの存在こそが、ノニの幅広い健康・美容作用に大きく関係していると言えます。

他にもまだまだこんな注目成分が!

ノニに含まれる注目成分は、イリドイドだけではありません。

他にも、以下のような注目成分がありますよ。

  • ポリフェノール:抗酸化・抗菌・殺菌
  • フラボノイド:抗酸化・抗ウイルス・血栓防止・血行促進・発がん抑制
  • ウルソール酸:抗腫瘍・抗炎症・コラーゲン生成促進・コラーゲン繊維の強化と状態改善・毛包幹細胞サポート
  • スコポチレン:抗菌・抗炎症・抗ヒスタミン・解熱・鎮痛・大腸菌抑制・高血圧抑制
  • スティグマステロール:抗炎症
  • βシトステロール:抗炎症・抗がん・免疫機能向上・悪玉コレステロール抑制
  • テルペノイド:臓器機能サポート・抗がん
  • ペクチン:整腸・血糖値急上昇抑制・疲労回復
  • トリプトファン:セロトニン合成および分泌促進
  • グリシン:成長ホルモン分泌促進・解毒
  • フェニルアラニン:ノルアドレナリン生成・鎮痛
  • メチオニン:抗酸化・解毒
  • ヒスチジン:脳神経保護・成長促進・ストレス軽減・関節炎の痛み軽減
  • セリン:脳細胞活性・認知症やアルツハイマーの進行抑制・睡眠促進・美白
  • アラニン:肝機能改善・体内エネルギー生成サポート
  • シスチン:抗酸化・美白・解毒
  • オレイン酸:悪玉コレステロール抑制・便秘改善
  • リノール酸:コレステロール抑制・血圧抑制・血糖値抑制
  • リノレン酸:皮膚や細胞膜などの強化・コレステロール抑制

…いかがでしょうか。

かなりたくさんの成分名が挙がっていますが、これはあくまで「ノニに含まれる数多くの成分の中から、注目すべき一部の成分について抜粋しただけ」に過ぎないのです。

いかにノニが、成分的にすぐれた存在であるかということが、よく分かりますね。

ノニと薬の違い

ノニの木

ノニについて、よく誤解されがちなのが「ノニは健康面でもいろいろ役に立つので、薬の代わりに使える」という解釈です。

なぜ、これが誤解なのかというと…ノニと薬には決定的な違いがあるからです。ここではそれについてご説明しましょう。


ノニと薬の決定的な違いとは?

ノニと薬の決定的な違いとは何かというと…

即効性と、健康等に対する働きかけ方の違いです。

薬は「即効性があり、すぐに症状を抑えたり改善できる効果が期待できるものの、その効果は一時的」という感じですが、これに対してノニは「即効性はないものの、時間をかけて体質を改善していく働きかけをする」という感じなのです。

つまり「今ある不調・症状をすぐに何とかしたい」というその瞬間なら薬のほうが適しているものの、「この不調や症状が起きにくい・和らぐ体質に変えていきたい」という要望に対してはノニのほうが適している、というわけですね。

「飲み合わせの難しさ」にも違いがある

ノニと薬の違いとしては「飲み合わせが難しいか、そうでないか」というのも挙げられます。

薬の場合は「他の薬との飲み合わせ」にも注意する必要がありますが、ノニは薬ではなく、あくまで健康食品の部類であるため、ほとんどのケースでは、薬との飲み合わせについて心配する必要はない、というメリットもあります。

とは言え、「ノニにはビタミンKが含まれているので、ワーファリンとの飲み合わせは避けたほうがいい」「カリウムが比較的多めなので、腎臓病などによりカリウムの制限をされている人は飲むべきではない」「植物由来の健康食品なので、植物アレルギーの人は自分の体質に合うか合わないかを慎重に見きわめる必要がある」という感じで、ごく一部だけ注意しなければいけないケースはあります。

ですが、それ以外のほとんどのケースでは大丈夫。

だからこそ、「今ある症状は薬で抑えながら、同時進行でノニも利用して、体質改善を目指していく」というやり方もできるのです。

薬の併用と比べて、薬とノニのダブル使用ならハードルが低い、というわけですね。

ノニの1日の適量はどのくらい?

ノニの実と油

ノニを飲む手段としては、ノニジュースとノニサプリが主流となっていますが、「1日〇粒」とパッケージに書かれているノニサプリはともかく、ノニジュースに関しては、1日の適量がパッケージに書かれていないものもあります。

「ジュース1本で1ヵ月分でしょ?」と思われるかもしれませんが、実際は、そうでないものも少なくないのです。

さて、ノニジュースの1日の適量はどのくらいなのでしょう?


基本は1日30ml!

ノニジュースの1日の適量はいくらかというと、これはズバリ「30mlを基本としているところが多い」というのが答えです。

一部のノニジュースでは「1日15〜30ml」という感じで、30ml未満の摂取でもOKとしているものもあるものの、ノニジュースの8割方は、「30〜50ml」や「30〜60ml」という感じで1日の最低摂取量を30mlとしていますので、「ノニ100%で、パッケージに1日の適量が特に書かれていないもの」についても、とりあえず30mlを基本と考えておけば、まず大丈夫です。

ただし、この基本量はあくまで「ノニ100%のノニジュース」あるいは「ノニ以外の成分もわずかに入っているが、ほとんどがノニであるジュース」についての話です。

ノニよりも他の果汁などのほうが多いようなジュースは、当然のことながら30ml飲んでも、摂れるノニの量は少なくなってしまいますので注意が必要ですよ。

ちなみに原材料名の表記は「使用した原材料を全て重量順に表示するのが原則」となっていますので、たとえば原材料名が「パイン果汁、ノニ果汁…」などと書かれているものは、ノニよりパイン果汁のほうが多いわけです。

こうしたものの場合は、60ml〜100mlぐらいが適量、となってくる可能性もありますよ。また、他の果汁や糖類が多いノニジュースは、「それを飲むことが糖分の摂りすぎにつながる」というリスクもありますので、積極的に選ぶことはあまりおすすめできません。

最初の数ヵ月は多めに飲んでもOK

というわけで、大半のノニジュースは「1日30mlが基本」となっていますが、体質改善を目指してノニジュースを飲むなら、「最初の数日は体に合うかどうかを確かめるために基本の摂取量を守り、その後数ヵ月は量を増やす」というやり方にしてもOKです。

どのくらいまで増やしてOKなのかというと、たとえば「1日30〜60ml」と書かれているノニジュースを60ml飲むのはもちろんOKですし、実は、さらにそれよりもう少し多めに飲んでも、ほとんどの場合は問題ありません。

中国・天津医科大学の研究発表

事実、中国の天津医科大学が、2008年にノニジュースによる持久力の向上性についての研究発表をしているのですが、その際、「100mlのノニジュースを1日2回飲ませる」というやり方をしています。つまり、1日200mlの摂取です。

21日間、1日200mlのノニジュースを飲み続けたグループは、飲む前の段階と比べると持久力17%向上・血液中の疲労物質34%減少という、めざましい効果を得られました。

ちなみに、ただのフルーツジュースを飲んでいたもうひとつのグループは、持久力はほとんど変化なし、疲労物質は逆に増えてしまっているという結果となっています。

多めに飲む場合は、注意が必要

もちろん、上記の例は研究発表のため、ある程度短期間で効果を出す意図があってやったことなので、この研究と同様にノニジュースを毎日200mlというのは「ずっと飲み続ける量としては、さすがに多い」という感じなのですが、その半分の100mlぐらいなら、数ヵ月程度飲み続けてもほとんど問題ない、と考えられます。

ただし、こうして多めに飲む場合も、ずっと多めの量を飲み続けるのではなく、あくまで「数ヵ月程度でいったん区切り、そこからは普通の量にする」ということを心がけましょう。

ノニの副作用リスクについて

副作用について調べる人

ノニは薬ではなくあくまで食品というカテゴリに入る存在ですから、薬のような副作用リスクはない、と考えられがちですが、本当にそうなのでしょうか?

ここで、その真実に迫りましょう。

実はノニにも副作用リスクはある?

ノニに副作用リスクはあるのかないのか…?

結論から言えば、「ノニにも、薬の副作用に似たような症状が出るリスクは多少ある」と言えます。

ノニは天然ハーブの一種であり、ハーブの中でも特に「薬草としての作用」が高く評価されている存在です。

植物からできる漢方の生薬にも多少の副作用リスクがあるのと同様に、ノニにさまざまな薬理作用が期待できる分、多少の副作用リスクはある、ということですね。

とは言え、副作用リスクと言っても、西洋薬の副作用とはちょっと違います。

ハーブは漢方の生薬と同様に「体質改善によって薬理作用を生み出す」という趣旨の存在ですから、飲み始めてからしばらくの「体質改善のために働きかけている期間」においては、副作用のような症状が出やすい傾向があるのです。

ノニ摂取によるおもな副作用的症状としては、

だるさ・便秘・下痢・かゆみ・皮膚症状の一時的な発症や悪化などが挙げられます。

こうした症状が出た場合はノニの摂取量を、適量の半分程度に減らして様子見し、症状がおさまったら適量摂取に戻す、という形にしてみるのがおすすめです。こうすると、たいていの人は副作用的症状が消え、その後は問題なくノニを飲み続けることができますよ。

ただし、「摂取量を減らしても副作用的症状が治まらない」という場合は、それは「体質的にノニが合わない」という可能性もあるので、ノニの摂取をストップする決断が必要です。

過剰摂取には大きなリスクも!?

というわけで、ノニは「飲み始めてからしばらくは、体質改善のための働きかけによって副作用的症状が出るリスクが多少ある」という感じで、基本的には副作用リスクはかなり低い、安全性の高い存在と言えます。

しかし…そんな低リスクのノニも、度を超えたレベルの過剰摂取をしてしまうと、大きな副作用リスクが出てきます。

実は、海外でのノニの健康被害事例として、「62歳の女性が1日2リットルのノニジュースを3ヶ月飲み続けて急性肝炎を発症した」「29歳の男性が1日1.5リットルのノニジュースを3週間飲み続けて肝不全を発症した」などというものがあるのです。

1日に2リットルだの、1.5リットルだの、まさに普通ではありえないレベルの過剰摂取ですが、ここまで極端な飲み方ではなかったとしても、ノニの適量を守らず多く飲みすぎることが副作用的リスクを高めてしまう、というのは否定できません。効果を急いで飲み過ぎないよう、くれぐれも注意しましょう。

ノニに関する【Q&A】すべての疑問を解決

ジュースを飲む女性

飲み方からトリビア的まで、健康にいいノニを生活に取り入れるために湧いてくるさまざまな疑問にお答えします。


ノニジュースのまずさを何とかする方法は?

Q:ノニジュースには、さまざまな成分が含まれていて、健康づくりや美容などに大きく役立つことはわかるのですが、あの「独特のまずさ」を何とかする方法はないものでしょうか?

A:野菜やフルーツのジュースに混ぜる

ノニジュースには、さまざまな成分が含まれていて、健康づくりや美容などに大きく役立つことが期待できますが、そんなノニジュースの最大の難点と言えば「味にクセがあり、まずいと思う人も多い」ということです。

そんなノニジュースのまずさを何とかする方法はないものでしょうか? ここでその工夫法を知っておきましょう!

ノニジュースのまずさ・飲みにくさを軽減する方法としておすすめなのは、「野菜やフルーツのジュースにノニジュースを混ぜて飲む」という方法です。

これなら、ノニが飲みやすくなるだけでなく、野菜やフルーツのビタミンも摂れるという効果も期待できるというわけですね。

たとえば、「リンゴ+小松菜+ノニをミキサーにかける」とか、「ミカンやオレンジの生搾り汁+少量のハチミツまたはオリゴ糖+炭酸水+ノニ」などといったものがおすすめです。

もちろん、市販の野菜・フルーツジュースを使えばもっと手軽で簡単なのですが、市販の野菜・フルーツジュースは、いわゆる「生搾り」タイプが非常に少なく、加熱の過程で栄養素が壊れているものも少なくありません。

また、糖分がかなり多いジュースも結構ありますので、その点にも注意する必要があります。

それを考えると、低カロリーかつ、さまざなま野菜やフルーツが含まれている市販のスムージーを使う、というのは意外とおすすめと言えるかもしれませんね。

また、リンゴジュースも、探せば「生搾りかつ、他の糖分は不使用」というものが比較的見つかりやすいので、それを使ってみるのもいいでしょう。

数日ガマンすれば意外と慣れる!?

というわけで、どうしてもノニジュースがそのままでは飲みにくい、という人への工夫法をいくつかご紹介しましたが、やはり一番の理想は「そのまま飲む」ということ。

ノニジュースの風味は非常に独特なので、最初に感じる飲みにくさ・まずさはかなりありますが、実際のところ「最初の数日はキツかったけど、今では慣れてそのまま飲んでいる」という人が一番多いです。

ですから、ノニジュースは「慣れるまで少しだけのガマン!」と思って、できれば最初の数日〜1週間程度は、飲みにくさをガマンして、そのまま飲むことにチャレンジしてみて下さい。

それでもどうしても慣れなければジュース等に混ぜるのもアリですが、多くの人はこの段階で慣れることができるみたいですよ。

ノニを飲むおすすめのタイミングは?

Q:ノニに含まれる数多くの成分の作用を最大限に生かしたいのですが、ノニを飲むベストタイミングってありますか?

A:一番のおすすめタイミングは食前!

ノニに含まれる数多くの成分の作用を最大限に生かしたいなら、ノニを飲むタイミングにも工夫をすることが必要です?ノニを飲むベストタイミングを知っておきましょう!

ノニを飲むベストタイミングとしておすすめなのが、「食前30分〜1時間前」です。

なぜ、このタイミングがおすすめなのかというと、食前はいわゆる「空腹時状態」となっているため、ここで真っ先にノニを入れれば、ノニの成分の吸収率が特に高くなることが期待できるからです。

「食事の直前」で飲んでしまうと、次にやってくる食べ物と胃で混じって吸収効率が落ちてしまう分が多くなってしまいますから、「30分〜1時間前に飲むことで食事との時間を空け、まずはノニの成分吸収だけに専念させる」というのがポイントですよ。

特にしっかりと空腹時状態になっているのは朝ですから、「朝食30分〜1時間前の段階からちゃんと起きている」という人は、起きて口をゆすいだら、すぐにノニを飲む、という感じにするといいでしょう。

ノニのさまざまな成分が、日中の活力源になってくれます。

就寝前の摂取もおすすめ!

ノニに対して「日中の活力源としてではなく、むしろ疲労回復や、細胞の新陳代謝などに役立てるのを主流としたい」という人は、就寝前の摂取がおすすめです。

こうすれば、睡眠中に行われる細胞の新陳代謝や修復および、休息による疲労回復などのためにノニの成分が存分に生かされることが期待できますからね。

ただし、「夕食を食べてから寝るまでの時間が3時間未満」という人の場合、就寝前にノニを飲んでも、消化できていない夕食と混じってしまい、吸収率が落ちてしまいます。

就寝前にノニを飲み、その成分作用をしっかりと睡眠中に生かすためには、最低でも3時間以上の時間を空けることが必要ですよ。

あと、「ノニを日中の活力源にもしたいし、疲労回復や、細胞の新陳代謝などにも役立てたい」という欲張りな人は、起床時と就寝前の1日2回、ノニを飲むという形にするといいでしょう。

この場合、ノニの摂取量はあくまで「1日の適量を2回分に分ける」という形にすることを忘れないで下さいね。1日の適量×2回となると、過剰摂取ぎみになる可能性があるのでおすすめできません。

ノニは子どもに飲ませてもOK?

Q:健康作用が豊富と言われるノニを、子にも飲ませたいと思うのですが、ノニは子どもに飲ませても大丈夫でしょうか?

A:実はメーカーによって見解が異なる!

子をもつ親にとって、「子どもの健康」は非常に大切な要素。ノニを子どもに飲ませてもOKなのか、という疑問についてですが、その答えを言うと「子どもに飲ませてもOKなものの、いつ頃から飲み始めてもいいか、というのはメーカーによって見解が異なる」というのが現状です。

そもそもノニは薬ではないので、一部の医薬品にあるような明確な年齢制限がないんですよね。そうした理由もあり、メーカーによる見解の相違も出てきているのでしょう。

ちなみに、子どものノニ摂取について、メーカー側が出している見解としては、おもに以下のようなものがあります。

  • 生後1ヵ月以上ならOK。
  • 1歳未満の乳幼児に与える場合は医師に相談すべし。
  • 3歳以上ならOK。
  • 小学生以下の子どもには基本的にはおすすめしていない。

こうして見ると、見解そのものが非常に幅広くて、どれを信用すればいいのか困りますよね。

ですが総合的な中間レベルを見ると、3歳未満のお子さんのノニ摂取は慎重にしたほうが無難で、「それ以上ならだいたいOK」という感じでしょう。

ただし、「小学生以下の子どもには基本的にはおすすめしていない」というメーカーは、その理由づけとして「小さい頃は、食物全般に対してアレルギーを起こしやすい傾向があるから」というのを挙げています。

ですから、アレルギー体質の子どもや、「今のところ子にはアレルギーは出ていないものの、家族的にアレルギー体質系」という場合は、小学生以下の期間は与えないほうが無難と言えるでしょう。

子どもには与える量に注意しよう

というわけで、ノニは、アレルギーリスクが懸念される子や家庭の場合は小学生以下までの期間は避けたほうが無難、それ以外は3歳以上ならだいたいOK、と言えますが、ひとつ、大きな注意点があります。

それは「必ず、ノニの量は大人よりも少量にする」ということです。 体の小さい子どもが、大人と同じだけのノニを摂取すると、過剰摂取になってしまうリスクが高いですからね。

3歳から小学生まではティースプーンに1杯程度、小学生なら大人の1日量の3分の1〜半分程度、という感じで、しっかりと量の調節をしましょう。さらに、3歳未満の子にどうしても与えたいという場合は、ごく少量にすべきです。

シャンプーにもノニを活用できる!?

Q:ノニをシャンプーとして使えると聞きましたが、他のシャンプーで得られない何らかのメリットがあるのでしょうか?

A:ノニをシャンプーに活用すると、以下のようなメリットが得られます

ノニにはさまざまな成分が含まれていますが、その豊富な成分の「外側からの活用法」のひとつとして挙げられるのが「ノニをシャンプーに活用する」という方法です。

ノニをシャンプーに活用すると、以下のようなメリットが得られます。

  • ノニには抗酸化・抗炎症作用などを持つ成分が豊富なため、かゆみや腫れ・炎症などの頭皮トラブルの防止に役立つ。
  • さまざまな栄養成分を頭皮に与えられるので、健康な髪を育てる土壌を作りやすい。
  • さらに、血行促進作用を持つ成分もあり「血液による、毛根への理想的な酸素と栄養供給」が期待できる。
  • 適度な保湿感があり、髪をやさしく保護してツヤを出すのにも適している。
  • コラーゲン生成促進・強化をうながす成分もあり、頭皮と髪を元気にするのに役立つ。

…いかがでしょうか。

かなり優秀な高級シャンプーであっても、これだけの作用が期待できるものは数少ないですよね。ノニひとつでここまでの作用が期待できるなら、ノニのシャンプー活用を試さない手はありません。

ノニをシャンプーに活用する方法

さて、ノニをシャンプーにどうやって活用するのかというと…近年では「ノニシャンプー」なるものが売られていますので、それを買うのもいいですが、ノニシャンプーは普通のシャンプーと比べるとちょっと高価になってしまうことや、まだまだシャンプーの選択肢が少ない、というデメリットもあります。

それよりも、自宅にノニジュースがあるのなら、それを活用する方が手軽でおすすめです。

やり方は簡単。いつものシャンプー1回分を手のひらにとったら、そこにティースプーン半分ぐらいのノニジュースを加えて、いつものようにシャンプーすれば、それだけでOKですよ。

「頭皮をしっかりとノニたっぷりの泡で洗う」ということを心がけて洗うのがポイントです。

茎や葉も使ったノニ商品ってどうなの?

Q:ノニジュースやノニサプリの中には、ノニの果実だけでなく、ノニの茎や葉まで使っているものもあるようです。茎や葉まで使ったノニ商品は、果実だけを使ったノニ商品と比べてどうなのでしょうか?

A:「飲みやすくなる」というメリットはある

ノニジュースやノニサプリのなどのノニ商品は、基本的には「ノニ成分として、ノニの果実を使う」という形で作りますが、中には、ノニの果実だけでなく、ノニの茎や葉まで使っているものもあります。

茎や葉まで使ったノニ商品は、果実だけを使ったノニ商品と比べてどうなのでしょうか?

ノニ成分として、果実だけでなく茎や葉も使ったノニ商品は、「果実だけを使ったノニ商品より飲みやすい」というメリットがあります。

ノニ成分として、果実だけでなく茎や葉も使ったノニ商品は、「果実だけを使ったノニ商品より飲みやすい」というメリットがあります。

と、これだけ見れば茎や葉も使ったノニ商品は素晴らしいと言えそうですが…「飲みやすさ」というメリットと引き換えに、いくつかのデメリットもあるのも事実です。

ノニの栄養価・成分内容が高く評価されているのはあくまで「果実」!

ノニの茎や葉まで使ったノニ商品のデメリットとしてまず挙げられるのが、「果実だけを使ったノニ商品と比べて、同量で比較すると、成分内容が劣る」というのが挙げられます。

もちろん、茎や葉にもそれなりの栄養は含まれていますが、ノニの栄養価や成分内容が高く評価されているのは、あくまで果実に対してのことです。 茎や葉の割合が多ければ多いほど、果実の割合が少なくなるのは必然なので、その分、栄養価・成分濃度の面では不利になると言えるでしょう。

そして、茎や葉を使ったノニ商品には、もうひとつ、大きなデメリットがあります。

それは…「ノニの果実の発育そのものを妨げてしまうリスクがある」ということ。

理想的な状態の果実を育てるために、ノニの茎や葉は非常に重要な役割を果たしています。茎や葉をむやみに採ってしまうと、ノニの木自体に元気がなくなり、果実の発育状況も悪くなり、結果的に「果実の質そのものまで低下してしまう」ということにもつながるんですよ。

「良いノニ果実を育てることが最優先」というメーカーなら、適度な葉の間引き程度はやる可能性はありますが、むやみに茎や葉まで採る、ということはしないのです。

こうした点を考えると、茎や葉も使ったノニ商品というのは、「茎や葉も含めて、とにかくノニとしての量が増やせればいい」と考えるメーカーの姿勢が裏にある、と言っていいでしょう。総合的に見れば、あまりおすすめできるものではありません。

ノニは外用薬代わりにもなる!?

Q:ノニを薬代わりに使っている人がいるという話は本当ですか?

A:ノニはこんな時に外用薬代わりに使える!

ノニと言えば「ジュースやサプリで飲むもの」という認識ですよね。もちろん、それは正しい認識なのですが、ちょっとした応用的な使い方があるのをご存知ですか?

それはなんと…「ノニを外用薬代わりに使う」という使い方です。

ノニには非常に数多くの成分が含まれており、その中には、鎮痛・解熱・抗菌・殺菌・抗炎症作用を持つ成分も含まれています。

こうした成分作用を利用して、「ノニジュースをガーゼやコットン等にしみこませ、それを患部に貼って外用薬代わりにする」という方法です。

たとえば、打ち身には鎮痛作用が、くじきによる腫れには鎮痛作用と解熱作用が、そして肌のかゆみや炎症などのトラブル・ニキビの悪化防止には抗菌・殺菌・抗炎症作用が、という感じで、かなり幅広く使えるんですよ。

基本的にはガーゼやコットンでの「ノニパック的な貼り方」がおすすめですが、ニキビ対処に使う場合は、範囲が狭いので「綿棒でニキビ部分にノニジュースをつける」というやり方でもかまいません。

ノニを外用薬代わりにする際の注意点

というわけで、ノニジュースは使いようによっては外用薬代わりにもできる、というメリットがあるのですが、この使い方において、大きな注意点がいくつかあります。

まずひとつは、「症状に適した外用薬を持っているなら、そちらを優先的に使うこと」です。

いくらノニに鎮痛・解熱などの作用成分があると言っても、症状ごとに合わせた薬と比べると「一時的な効果」という点では、やはり全然かなわない、というのが事実なのです。

ノニの外用薬代わりの使用は、あくまで「外用薬が無い時に、それを手に入れるまでの応急処置」という位置づけで考えておきましょう。」

また、ニキビの発生は体質的なものによる部分も大きいですから、ノニによるニキビの発生と悪化の抑制は、ノニを飲むことによる体質改善をメインと考え「外側からのケアだけに頼らない」ということも理解しておくことが必要ですよ。

ノニの有効性にまつわる、気になる仮説の真偽は?

Q:ノニに関する気になる仮説である「プロゼロニン・ゼロニン仮説」について教えてください。

A:根も葉もない完全なデタラメ・嘘の仮説というわけでもない

ノニについての情報サイトや書籍等でちょくちょく見かけるのが、「プロゼロニン」と「ゼロニン」という言葉です。

この2つの言葉は、ノニに関する気になる仮説である「プロゼロニン・ゼロニン仮説」に関係する言葉です。

プロゼロニン・ゼロニン仮説とは

プロゼロニン・ゼロニン仮説とは何かというと、ごく簡単に説明すると「ノニには、プロゼロニンという成分が含まれており、これに体内の消化酵素が加わると、ゼロニンという成分に変化し、そのゼロニンが傷ついた細胞、うまく機能しない細胞を正常化させることで、健康に対する大きな働きかけが期待できる」というものです。この説は、「ノニの父」と呼ばれるハイネッケ博士が提唱しました。

これだけ見ると「うわ、プロゼロニンとゼロニンってすごい!」と思ってしまいそうなのですが、「プロゼロニン・ゼロニン仮説」という名の通り、ノニにプロゼロニンが含まれていてそれが体内でゼロニンになる、というのは、あくまでただの仮説なのです。

そう、ハイネッケ博士も、この成分の存在を証明することはできなかったのです。

プロゼロニン・ゼロニン仮説は嘘の仮説なのか?

というわけで、プロゼロニン・ゼロニン仮説は「あくまで仮説」という立場のままだったので、その信憑性はとても疑わしい、とも言われており、この仮説を完全否定する人も少なくありませんでした。

たとえば、ハワイの植物ガン研究センター・マックレチー博士も、2002年に発表した論文で「ゼロニンの存在は明らかに科学的根拠がない」という趣旨で、バッサリとこの仮説を叩き切っています。

ということは、この仮説は完全なデタラメ・嘘なのか?となってしまいますが、実は2010年に、モリンダ社の研究開発部が「ゼロニンと言われていた成分は、実はイリドイドのことだった」という趣旨の発表をしています。

このイリドイドは、幅広い薬理活性(薬のような作用)を持つと言われる優秀な成分で、健康維持に大いに役立つ効果が期待できます。

イリドイド、とひと言で言っても、その種類は数多くあり、得意分野も違うのですが、ノニ果実には現在のところ19種類ものイリドイドが確認されており、これは他の食品と比べても、圧倒的に多種類と言えるレベルです。

多種のイリドイドによる幅広い作用があったからこそ、ハイネッケ博士の時代は「まだ解明されていない未知の成分があるに違いない!」ということで、プロゼロニン・ゼロニン仮説なるものが生まれたのでしょう。

つまり「ノニにプロゼロニンという成分があり、それがゼロニンに変換される」という仮説自体は今も認められていないものの、その仮説が出る原因となった成分そのものはノニにちゃんと存在する、というわけですね。

こうした経緯を考えると、プロゼロニン・ゼロニン仮説は、「根も葉もない完全なデタラメ・嘘の仮説というわけでもない」と言えそうです。

ノニはマルチビタミン・ミネラルサプリ代わりに使えるか?

Q:ノニはの中にはビタミンやミネラルも含まれていると聞きました。ノニを摂取してさえいれば、それはマルチビタミンやマルチミネラルのサプリの代わりになるのでしょうか?

A:ノニをマルチビタミン・マルチミネラルサプリ代わりにするのは無理

さて、結論から言うと、ノニを摂取するだけで、マルチビタミンやマルチミネラルのサプリと同じ働きを期待するのには無理があります。

確かに、ノニには、ビタミンA・C・E・B群・葉酸・ビオチン・ナイアシン・パンテトン酸・カルシウム・マグネシウム・クロム・鉄・銅・亜鉛・モリブデン・カリウム・リン・ナトリウムなどといった、さまざまなビタミンやミネラルが含有されていますが、問題は「含有量」です。

マルチビタミンやマルチミネラルのサプリなら、それを飲んだだけでさまざまなビタミン・ミネラルの充足率が数十%〜100%超え、となるものが多いですが、これに対してノニの場合、ノニジュースを1日30ml飲んでも、その充足率は、ビタミンCの「10%前後」という数値が一番高くなる程度。

その他のビタミン・ミネラルは、補給できるものの、充足率としてはかなり低いものになってしまうため、ノニでビタミンやミネラルの不足を完全にカバーしてもらう、というのは無理があるのです。

ただし、市販されているほとんどのマルチビタミン・マルチミネラルサプリには合成成分が配合されていますが、ノニに含まれているビタミン・ミネラルは文句なしの天然100%という安心感があります。しかし「天然だからこそ、突出して多い配合量を期待するのには無理」という面もあるわけですね。

ノニに期待すべきは他の成分!

というわけで、ノニには種類豊富なビタミンやミネラルが含有されているものの、それぞれのビタミンやミネラルの含有量そのものは、他の食品と比べて突出して多いわけではないため、ノニだけでビタミンやミネラル不足の解消役をこなすのは無理があります。

ですが、ノニの最大の魅力は、ビタミンやミネラルではなく、その他のさまざまな成分の存在です。

非常に幅広い薬理作用(薬のような作用)が期待できる希少な成分・イリドイドをはじめ、ウルソール酸やスコポチレン・βシトステロール・ポリフェノール・フラボノイド・テルペノイド・各種アミノ酸などなど、普通なら単独の食品ではとても摂りきれないレベルの、種類豊富な成分が含まれています。

もちろんこれらの成分も、それぞれの含有量が突出して多いわけではありませんが、「他の食品からはめったに摂れない」という成分もありますし、「これだけ種類豊富な成分を全部摂ろうとすると、かなりいろんなものを食べなければ無理」というのも事実です。

つまり「毎日、普通の食生活ではきわめて難しいレベルの、幅広い成分が確実に摂取できる」ということが、ノニ摂取の大きな魅力と言えるわけですね。

「ノニは肝臓に悪い」説は本当?

Q:「ノニは肝臓に悪い」という説は本当なのでしょうか?

A:重度の肝機能障害は過剰摂取が原因!

ノニを摂取することによる副作用的症状のひとつとして、時々取り上げられるのが、肝炎や肝不全などの肝機能障害です。それを指摘して「ノニは肝臓に悪い」という人も居ます。

確かに、ノニの摂取によって、こうした副作用が出た人が海外などで報告されているのは事実です。やはり、「ノニは肝臓に悪い」という説は本当なのでしょうか?

重度の肝機能障害は過剰摂取が原因!

さて、「ノニは肝臓に悪い」という説が本当なのかというと、これは「極端な例を切り取った説」だと思われます。

というのも、前述の、ノニで肝炎や肝不全などの肝機能障害が出た海外の事例というのは、実は「毎日2リットルや、1.5リットルのノニジュースを飲み続けていた」という、非常に極端な過剰摂取をした人の事例なのです。

一般的なノニジュースは1日30mlが適量となっているものが多いのですが、2リットルや1.5リットルというのは、その適量の約67倍、50倍。ノニに含まれるさまざまな種類の成分が、毎日とんでもない量で体に注ぎ込まれていることになります。

そうなるともちろん、栄養成分過多になり、栄養分の分解・処理・貯蔵などの仕事をこなす肝臓に大きな負担がかかってしまいます。ここまで極端な過剰摂取をすれば、ノニに限らず、肝臓への悪影響が出るのは当たり前ですよね。

適量を守ること

そんなわけで、海外のノニによる肝機能障害報告事例というのは、かなり極端な過剰摂取による結果であることが多いようです。

適量さえ守れば、ノニは消化もいいですし、さらに肝機能改善作用・アルコール分解促進作用を持つアミノ酸・アラニンも含まれていますので、肝臓に特に負担をかけるリスクは低いと言えます。

もちろん「元々肝機能が弱い」などといった事情がある人の場合は、ノニの摂取には慎重になる必要があります。

※ノニの安全性については以下のページを参考になさってください。
「統合医療」情報発信サイト(ノニに関する基本的情報)

ノニの弱点とは?

Q:ノニが健康にいいことは分かりましたが、ノニの悪いところ(弱点)があったら教えてください。

A:最大の弱点は「風味のクセ」!

ノニは、成分内容の充実性がきわめて高く、幅広い作用が期待できる存在ですが、そんなノニにも、大きな弱点があります。その弱点とは、一体何なのでしょうか?

ノニの最大の弱点として挙げられるのが「風味のクセが強く、ノニジュースは飲みにくいと感じる人も多い」ということ。

「良薬口に苦し」という言葉がありますが、ノニはまさにこれに似たような状態で、言うなれば「良ノニ口にまずし」という感じでしょうか。

味は独特の渋みと苦みがあり、さらにノニの発酵によるにおいも加わり、それが飲みにくさの原因となっています。 どのくらい飲みにくいのかというと…ノニジュースを「ドブの風味」と例える人も居るほどです。

青汁や、一般的な酵素ドリンクをはるかに超える飲みにくさなので、「青汁や酵素ドリンクですら飲めなかった」という人には、ノニジュースはハードルが高いかもしれません。

ノニサプリなら風味の弱点はカバーできる!?

というわけで、ノニはかなり風味のクセが強いため、その風味のクセをまるごと味わうことになるノニジュースを避けたいなら、サプリを利用する、という手もあります。

ですが、「ノニサプリを飲めば、ノニジュースを飲んだのとまったく同じ効果が期待できる」と思ってはいけません。

なぜならサプリ使用の場合は「ノニジュースを飲むよりも、ノニ摂取量がどうしても少なくなってしまう」という問題が出てくるのです。

もちろん、サプリに使われているのは、ノニジュースをギュッと濃縮したノニエキス末などですが、たとえ濃縮したエキス末でも、ジュース量に換算すると「ノニジュースの適量摂取と比べると少ない」という結果になってしまいます。

ノニ摂取量が少なくなる分、ノニによるさまざまな作用の実感も遅い・少ないという状態になりがち、というのが、ノニサプリ最大の弱点と言えるでしょう。

まとめると「まずくても飲みにくくても、作用実感を重視したい」という人ならノニジュースが、「作用はゆるやかでもいいから、飲みやすさを重視したい」という人ならノニサプリが適している、ということですね。

ノニは古くから人々に認知されていた?

Q:海外ではノニは古くから人々に認知され、愛用されてきたと言われていますが、具体的に、ノニと人々との歴史は、どのくらいあるのでしょうか?

A:その歴史は6000年前にさかのぼる!?

さて、ノニがどのくらい古くから人々に認知され、愛用されてきたのかというと…

ノニの原産地と言われるインドネシアでは、約6000年前からノニの活用が始まっていたと伝えられています。「中国四千年の歴史」もビックリですね。 そしてその後、民族移動などとともにノニが他の国に伝播していったのも、数千年レベルの昔である、と推測されていますよ。

文字記録としてノニのことが残ったのはいつ?

というわけで、ノニは非常に古い時代から人々に愛用されてきたと言われていますが…こうした「古くから利用されてきた」という説は確かに存在しているものの、ノニを利用していた民族の間に文字というものは当時存在していなかったこともあり、きちんとした記録として残されているわけではありません。

文字としてノニを初めて記録に残したのは、キャプテン・クックの第一回航海(1768-1771年)に同行したジョゼフ・バンクス(1743-1820年)です。 彼はタヒチにおいて、ノニが薬用植物として利用されている、という趣旨の記録を残しています。

つまりこの時代になれば、現地ではもう確実に、ノニの薬理作用が民間レベルで広く知れ渡っていたということになります。

また、日本での最古の記録としては、南方探検家であり著述家・記者でもあった鈴木経勲(1854-1938年)が、マーシャル諸島でノニが保存食として愛用されている様子を、1892年に出した「南洋風物詩」の中で紹介しています。 ノニに対して「健康を保つための栄養分は十分ある」という趣旨の高い評価を出していますよ。

口伝えの伝承レベルでは大昔から、文字記録でも数百年前には認知・愛用が証明されている、それがノニの歴史なのです。

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