カイネチン化粧品(クリーム)の詳細・自家製での溶かし方・製品紹介

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自信を持つ女性

ドクターズコスメとして人気の高まっているカイネチン配合化粧品、クリームの効果や各メーカーのカイネチン製品について。さらに原料を入手して他の化粧品や溶剤に混ぜて使う方法も解説し、カイネチンの人気の秘密に迫ります。


カイネチン 基礎知識

近年、アンチエイジングのためのスキンケア用品で時々「カイネチン配合」というのを見かけるようになりましたが、これはどういうものなのかというと・・・

ごく大ざっぱに言ってしまえば、カイネチンは植物から抽出されるホルモンの一種です。

そのカイネチンの作用とは、簡単に言うと、植物そのものが「自分を老化させないように」という目的で分泌をうながすものなのです。

カイネチンの人気が出てきた理由

カイネチンが近年、日本でも近年人気が出てきた理由としては、「アンチエイジングへの期待」というのもありますが、それだけではありません。

カイネチンは安全性が高く、副作用などの報告は今のところほとんど見られない、という、安全性の高さも注目すべきメリットと言えるでしょう。

「でも、日本のスキンケア市場ではまだまだ歴史が浅いから」と不安に思う人も居るかもしれませんが、すでにアメリカではもっと前からカイネチンが愛用されているという実績があります。

もちろん、アメリカ人の肌と日本人の肌は肌質に差がありますので「アメリカ人の肌には大丈夫でも、日本人の肌にはトラブルを起こす」という可能性がないわけではありませんが、それでも「世界的に見ても数年程度の歴史しかないアンチエイジング成分」よりは安全、と考えていいでしょう。

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美容外科や皮膚科で処方されるカイネチン

美容外科や皮膚科でのカイネチン処方

美容外科や皮膚科で、カイネチンを処方してもらうことができる、という話を、あなたは聞いたことがありますか?

ですがこれ、実は「完全に正確な話」ではありません。

美容外科や皮膚科の医師は、確かに、皮膚症状に応じて、何らかの塗り薬などを処方することはありますが、だからといってカイネチンを「薬として」処方することは、まずないんです。

美容外科や皮膚科では「処方」ではなく「販売」している!

美容外科や皮膚科で、カイネチンが薬として処方されることはまずないのに、なぜそんな噂が立っているのかというと・・・

これは実は、美容外科や皮膚科では、カイネチン配合のクリーム等が「おすすめのスキンケア用品」として販売されている、というのが正解です。

美容外科や皮膚科には「アトピーの人向けのスキンケア用品」などが、窓口に販売用として置かれていますが、あれと同じような感じで、「アンチエイジングをしたい人向けのスキンケア用品」として、カイネチン配合のスキンケア用品が置かれているんですよ。

薬効がある「薬」ではないけれど、日々のケアにはおすすめできる、というスタンスです。

ですから、「カイネチンを美容外科や皮膚科などで処方してもらえる」というのは、「このクリームを皮膚科で買ってきた」などという話が「皮膚科で処方してもらったらしい」という微妙な勘違いで広まった、と考えたほうが良さそうですね。

原料を入手して他の化粧品や溶剤に混ぜて使う方法

講義を行う女性

アンチエイジングにカイネチンを取り入れるためには、基本的には「カイネチン配合のスキンケア用品を買う」というのが一般的ですが、実はカイネチンというのは、原料の粉末だけを入手して、それを他の化粧品や溶剤などに混ぜて使用することも可能なんです。


カイネチン粉末の入手方法

カイネチン粉末を入手したい人は、化粧品の原料を通販しているショップのサイトに行き、そこで「カイネチン」または「キネチン」というキーワードで検索してみるといいでしょう。

実際に見てみると分かりますが、カイネチン粉末というのは、数ある化粧品原料の中でもかなり高価な部類に入るもので、国産のものだと、たった1グラムで1万円台から数万円もしてしまう、というのが現状です。

「さすがにその値段は厳しい、質より量」ということで安価なカイネチン粉末を購入したいなら、中国産を選ぶといいでしょう。

カイネチンの溶かし方

さて、カイネチン粉末を購入したら、あとはそれを手持ちの化粧水や溶剤に、0.1〜0.2%程度の濃度になるように混ぜるだけ、と言いたいところなのですが、ここで問題が出てきます。

実はカイネチンというのは、非常に溶けにくい成分なのです。

普通の原料のように「化粧水のボトルに入れて、シャカシャカ振れば溶ける」というような簡単なものではないんですよ。

カイネチンを溶けやすくするためには、「エトキシジグリコール(エチルカルビトール)」という、保湿系の溶剤を使用するのがおすすめです。

実際、この保湿系溶剤エトキシジグリコールは、アメリカのカイネチン配合スキンケア用品の代表格である「カイネレース」にも0.2%ほど配合されているそうです。

保湿系溶剤・エトキシジグリコールのリスク

というわけでカイネチンをうまく溶かすには、エトキシジグリコールの使用が有効なのですが、ひとつ注意点があります。

それは・・・このエトキシジグリコールは、合成の界面活性剤ですから、高濃度で使用すると毒性のリスクが出てしまう可能性がある、ということです。

ですからカイネチンを溶かすためにエトキシジグリコールを使用するにしても、あくまで「最低限度の使用」にとどめておきましょう。

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